人々がなぜフリーランスに憧れるのかを検証してみた

rinkorio2018-10-26
フリーランスという言葉が最近ですが、フリーランスという働き方は随分昔からありました。
以前の考え方は、組織で働くことが仕事の形でフリーランスの仕事は偏見な目で見られることもありました。
しかし今では時代が変わって、フリーランスという職業に憧れる方も多くなりました。
人々はなぜフリーランスに憧れるのでしょうか。検証してみたいと思います。

フリーランスは人間関係が自由である

組織で働いていると、必ず問題になるのが人間関係です。
新入社員になれば、まだそれほど人間関係を意識する必要はありませんが、5年後10年後、組織の一員になり重要な仕事を任せられるような立場になった場合、上司と部下に挟まれる日々を送らなければならないので、人間関係が非常にきつくなってくるという人も多いのではないでしょうか。

そこで意識されるのがフリーランスという存在です。
今まで、組織の中だけで働いてきた方は、自分の意見を押し通すことなく周りの意見を採用することが多いはずです。自由がない毎日に、フリーランスという響きがとても新鮮で新しい可能性を秘めているように感じてしまうようです。

このまま思い切ってフリーランスになれば、もっと楽に楽しく仕事ができるのではないかという認識がよくされているようです。
しかし組織では、決まった給料が入りますしボーナスもあります。必ずしも組織は、悪いというわけではないのです。

働くという意識が変わってきた

以前では家族を養うために仕事があるという考え方が主流でした。
今では、仕事に対する意識が変わり、仕事よりも自分の趣味を優先させることも多くなりました。

高度成長期時代、成長の可能性が大きかった日本では、働くという意識が非常に高かったように思います。
どんどん豊かになっていく日本を誇りに思って、身を粉にして働くことが喜びでした。そして結果として毎年の昇給や年功序列、終身雇用など日本独自の労働制度が出来上がりました。

しかし今では、国の成長も鈍化し頑張って働いてもその見返りが少なくなり、故に個人を優先する意識の変化が生まれました。
結果として、仕事に対して頑張らなくなる層と、頑張ったら頑張った分だけ見返りが発生するフリーランスや外資系企業、という生き方を進む層とに分かれるようになりました。

企業の安定感が失われてきた

良い会社で働くことがステータスと考えられていた時代は終わり、今では組織にこだわらない方も多くなりました。
ひとつの理由として挙げられるのは、景気の不安定さです。
2018年現在、日経平均は2万円を超えて維持しています。しかし、この日経平均の上昇が 、すべての国民を豊かにしているわけではありません。一部の上場企業が潤ってるだけで、中小企業は以前苦しい状況です。

インターネットの発達による情報流通速度の向上により、企業の寿命も以前に比べるとかなり短くなりました。大企業もいつ潰れるか全くわからない状況で、昔のように終身雇用は企業側も労働者側も期待しなくなり、優秀な労働者は自分の腕で稼ぐことができるフリーランスという道に進む人が多くなりました。

フリーランス=自由、というイメージ

フリーランスという言葉を聞いてほとんどの方が自由な働き方ができると認識しているようです。
色々な制約から抜け出して、フリーランスという自由を手に入ればきっと良い生活ができると思っていると期待しているのです。確かにフリーランスは労働時間も休日も全てを自分で決めることができ、そういった面では自由と言えるでしょう。

しかし忘れてはいけないのは自由と責任は表裏一体であるということ。自由であるということは反面、全てを自分で決めないといけないということです。何時に起きて何時から働いて、休憩はいつ取って、売り上げはどれくらいが必要なのか。全てを自分で決めて全ては自分で責任を取らなければなりません。また自由であるが故に、忙しい時は全く休めない、ということもあり得ます。会社であれば上司や同僚が手伝ってくれたりしますが、フリーランスの場合はそういったことはなく、必要な場合は自分のお金を使って外注を使うなどをしなければなりません。

フリーランスは自由ですが、会社であれば他の人がやってくれたことも自分でやらなければならず、大変なことも多いです。
実際にフリーランスとして働いている方の中には、フリーランスではなく組織で働くべきだったと後悔する人もいます。
期待だけでは踏み出せない職業なのかもしれません。

まとめ

組織の中で働くのか、それともフリーランスとして働くのかは非常に悩ましい決断です。
リスクは伴いますが、フリーランスになって成功した人もいるのも事実です。また時代の流れを考えても、このまま今いる会社に依存する生活をしていくことは大きなリスクにもなります。そういった意味ではフリーランスという選択を持っておくことは賢い選択かも知れません。
またフリーランスに限らず副業として、複数の収入源を持っておくことは必須であると私は考えています。


 
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